アトテック
こんにちは、セザンヌ米国株発掘blogです
株価が下落して、含み益が減少している状態では、株式投資や勉強のモチベーションも低下してしまう方もいるのではないでしょうか。私は、これが趣味みたいなので、時間さえあれば、ポチポチ「いい銘柄ないかな~」と、探してしまいます。
最近は3倍レバレッジベアETFなども見るようになってきて、「はっ!」ポチポチ病が出てしまいそうになりました。
本ブログでは、個別銘柄の推奨をするものではなく、企業の紹介のみを行っているblogです。投資の際は、ご自身で企業情報を確認の上、自己責任で行うようにしてください。
アトテック
$ATC
現在20ドル付近です
2月4日IPOの大手特殊化学品技術企業です。
会社概要
大手特殊化学品技術企業であり、高度な電気めっきソリューションの市場リーダーです。アトテックは、統合されたシステムとソリューションのアプローチを通じて、革新的な技術アプリケーションのための化学、機器、ソフトウェア、サービスを提供します。アトテックソリューションは、スマートフォンなどの家電製品、通信インフラ、コンピューティングなどの幅広いエンドマーケットで使用されているほか、自動車、重機、家電など、数多くの産業・消費者向けアプリケーションで使用されています。
従業員数:3,862
時価総額(百万ドル):3,770.65
売上高(百万ドル):1,187.80
当期純利益(百万ドル):7.60
ドイツのベルリンに本社を置くアトテックは、40カ国以上で4,000人の専門家チームで、年間売上高は12億ドル(2019年)です。アトテックはヨーロッパ、南北アメリカ、アジアで製造事業を展開しています。グローバルTechCenterネットワークを持つアトテックは、世界中の8,000社以上のお客様に対して、オンサイトサポートと組み合わせた先駆的なソリューションを提供しています。
アトテックジャパンもあります。
買収
2020年、アトテックは、アトテックが製造する多くを含む、電気めっきおよび化学処理装置に使用されるプロセス制御およびオートメーションシステムソフトウェアの大手開発者であるVisutech Platingを買収しました。この買収は、デジタル化機能の拡大、製品開発時間の短縮、ソフトウェアベースのビジネスモデルの構築、顧客にとってさらに重要なソリューションプロバイダーになるというアトテックの戦略の一環です。
S-1
当社のソリューションは、スマートフォン、通信インフラ、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、家電、自動車エレクトロニクス、自動車用表面仕上げ、重機械や家電など、数多くの産業・家電製品など、魅力的なエンドマーケットで幅広く使用されています。デジタル化、データ量の増加、処理速度要件、新興市場における消費者階級の成長、環境規制の強化、製品品質と耐久性基準の向上など、さまざまな世俗的な成長傾向から恩恵を受けています。
電気めっきは、基板上の薄い金属被覆の電解堆積を伴う高度な製造プロセスをいう。この技術は、スマートフォン、自動車、重機、家電製品など、さまざまなエンドマーケット向けの製品製造に広く使用されています。
エレクトロメッキは、電子機器の相互接続、機械部品の耐食性や耐摩耗性、装飾部品や表面の金属仕上げにおける高価値の美的外観など、最終製品にミッションクリティカルな機能を提供します。
マルチレイヤ基板、フレックスおよびリジッドフレックスPCB、HDI、パッケージ基板ボードなど、次世代のPCBを実現します。タッチスクリーンやディスプレイでも使用
水平めっき装置は、新鮮な水や排水、エネルギー、プロセスの化学の消費を削減すると同時に、PCBパネルへの優れた流体供給を提供し、プロセスの均一性と品質を向上させます。
収益
2019年度の売上高は1,187.8百万ドルでしたが、2018年度の後続事業は1,212.8百万ドルで、2,500万ドル(2.1%)減少しました。この結果は、GMFセグメントの化学販売の減少とGMFとELの両方の機器売上高の減少によって大きく、GMFセグメントの収益は3,850万ドル(7.1%)減少し、ELセグメントの収益は同じ期間に1,350万ドル(2.0%)増加しました。
最後に
化学めっきの企業の紹介は初めてで、企業情報の把握と製品の情報を理解するのに時間がかかります。財務面で売上高の減少などを見ると、コロナの影響で厳しい面があるように感じました。世界規模の展開を見ると、業界での地位は小さいものではないように思います。これまでの業績、企業の成長性をみて、コロナの影響がなければ、爆発的な成長ではないとしても、着実に成長するかもしれません。今年度の業績の回復を見て、INするかもしれません。
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